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プラトニック的愛情理論
酸化マグネシウムに融ける春
冗談抜きじゃこんな話出来ないよ
伸ばされた手を振り払ってでも、其れでも愛して欲しかったんだって
判らない 呼吸の方法が
あなたのリップノイズがきらい
「やきもちじゃない、ちょっと不快なだけだ」
云えない二文字なら、消してしまえばいいと思ったんだ(だけど消えないんだ)
抱き締めて、もう二度と放さないって云って。
嘘でも良かったよ、愛してくれるなら

たとえばひどく憧れたのは、私の態度に機嫌を操られる貴方の姿でした
真っ赤なルージュはお嫌いですか?
永遠の愛などないのなら、せめて今のあなたを私に下さい
「ごめんね」(もうこれ以上あなたのために泣くのは厭なの)
薬指になんか誓わないで
かみさまなんて随分昔に行方不明になったっきりだよ
三つ数えたら目を開けてね(美味しい景色を挙げるから)
あなたに愛を伝える手段が言葉しかないだなんて、かなしい
じゃれた子猫
幾つもの蕾を摘んで、あなたにあげるよ(きっと沢山の花が咲くよと残酷な少女)

嘘だ、って、そう云われたなら納得してしまいそうだよ
かすめた、嘘。
愛し方を忘れた世界
ゆらり、ゆらり、ぐしゃり。
イルカは夜も眠らないんだって。
きみを忘れることなんて怖くなかった。
チョコレートひとかけ
鳴かないで、僕の可愛いリリー
昔観た映画のワンシーンみたい
眠れないのは色褪せたあなたとあたし

冷たい人、って捨てちゃえば楽だけど
夜を知らない君にくちづけ
I don't have love.(私は愛など所持していない)
切り裂いて、泣かないで、抱きしめて
隣の家の少年について
はれおんなとあめおとこ
林檎みたいにきれいな赤じゃないけれど
壊してみて、わたしの世界
ライズカラー(うそつきのいろ)
後悔なんてしない、で

退屈な夜にねむる
ピーナッツガール
ハチミツチェリー
まばたきを忘れようか
麗かな午後、あなたを殺して
わたしがいてもいなくても あなたがいてもいなくても
愛じゃなくってもいいよ。
サードキス
ねえ、遠い未来、私と君は居ると思う?(何処に?)
僕に死に場所を下さい。

あなたは私を忘れてしまうの?
何も云わずに、今は泣かせて。
オレンヂ
もうあなたには見えない最後のポラロイド
誰かに願いを託す程無力じゃないわ
ロスタイム
あなたのために輝く理由を知っている?
真実なんて要らない、あなたが居るなら嘘だっていい
あの日かなしかった唄も、いつか君に捧ぐ餞に
チョコレートマン

キスシンドローム
You can do it.
行かないで、よ (置いて行かないで)
見つからないの、心の傷口が。(絆創膏は何処に貼ればいいの?)
君、依存症。
随分と気楽な暇潰し
彼への愛してるが足りない
泣けない子供を理由にして、意地悪。
私を呼ぶ声はもう聞こえないのだけれど
失ってしまって、私以外

拝啓 あの日の紅葉を憶えていらっしゃいますか?(秋は中々終りません。)
いつまでもが嘘に成った日
ほんとはね、
太陽に照らされて火照った頬にくちづけて
さんざめく木々にお別れ。
僕がある日突然死んでしまっても、君は当たり前に此の街で生きていて。
どうせなら最後まで騙し通して欲しかったけど
きみだけにお空の秘密を教えてあげる。
遺書は書かない
ごめんね。

Thank You Birthday!
トキメキラッシュ。
いとしくなどなくても、なくても。
それから、わざとあなたの首筋に遺した痕跡
ふと見せる其の仕草に、私ったら弱いの。
もう私の指先じゃ描けなくっても、(あなたの手が在る、其れでいい)
心臓が破裂しました
天まで届くくらい、愛してる
レインマン
レインガール

たとえばきみが笑んだら世界がわらうみたいに
あなたのためだけにわらってないて居たい
あ。 好き。
嘘でいいから嘘でいいから嘘でもいいから
もう、戻れないよ。
何処まででも連れて行ってよ
一層帰り道が判らなくなってしまう位遠く迄攫ってしまって欲しかったの
こんな凍えた指先で一体何をあいせると云うの
Dependence syndrome and apple and kiss.(キスと林檎と依存症)
ばかだね