3201-3300
そのうち君は消えるだろう
あなたは誰かと寄り添える
多分あの人は振り返らない
本当はいつだって君を愛したいと思っていたよ
めんどくさいね
嗚呼、この光景は美しい
お前は大抵そういう莫迦ヽしいことを口走ってみせるけれど
そんなものはちっとも存じ上げません
わたしはあなたを流し込む
ほんの少しの止め処なさに呆れた
あなたはきっともうその手を伸ばさない
君がそこにいた癖に
one more you
永久を知ったような口で
浴室/入水/水槽
三段目の箪笥でお待ちしています
come on the sheep
瓦礫に埋もれた鱗
曖昧中
くたびれた三日月
奇跡のようなクライシス
尖る俎板
そうだね、恐くなんてないね
いつだって君は曖昧で
きっとハイでエターナル
コアに乱暴
ばらと修羅
起こり得る絶望
消え失せた奇跡
錆びたネオン
何億回目かの夏
春を想い夏を憂う
後ろめたい幸福
あなたの声が枯れる頃
わたしを殺すことすら出来ないくせに
君の世界をやめる日
さよならの一つも上手に云えないから
この手もその内解けてしまうのだろうね
唇で永遠をなぞってみても偽物にすらならないので
二人に果てがあったとして、それならこんなにも無力な肢が煌めく花を踏むことは無く
それでも、終わらなかった
あなたまでは遥か遠く
愛した隙間を星屑で埋めた
寂しいなんて口が裂けても云ってやるもんか
こんなにも途方の無い感情をどうして求めてしまったんだろう
四月の幻
適当な加減で君に愛を捧ぐ
ペリカンの求愛事情
弾けたパステル
夕日の落ち度
少し与え過ぎたらしい
ありふれた犯行
罪待ち人
摘み待ち人
その純情を欠く
知らない喉
声にしたなら滅んでしまう
ねえ 永遠じゃないと知っていたらわたしを愛せなかった?
あなたが正しかったとは思わないけど
君を泳ぐ嘘
あの楽園の骸
奇跡が音を立てて泣く
あなたの隙間
どうせ愛してくれる癖に
千切れた永遠
確実な裏切りをしよう
手遅れの傷
どうか黙想を
葬りはしない
わたしが泣いたくらいで揺らぐ程度の決意なの?
ガブリエルからの手紙
さよならあの子のシーラカンス
その反抗さえ 愛したいと思うよ
わたしを傷付けられるたった一人の君
嘘だったって云わないで
星屑入りのフォーチュンクッキー
溶けない牛酪
ピラニアの瞑想
恋越え/声乞い
円らなナイフ
清らかですね
どうしてあなたがいない
calling ending
聞こえもしない
それを裏切りと呼んだのに
あの日の二人は終わったけれど
拍手一つで幕を引く
百人用マフラー
君しかいないみたいだ
世界はいつもあっという間に
足りるわけない
群青の偶像
ねえ 何百年後になったら逢えるの?
嘘さえ冷たい
つまらないさよならでした
劇中のミステイク
後少しでいいの
獏の言い訳
寂しかったと彼は云う
右手に見えておりますのがお別れでございます